Mark40 Photo

ドッグスポーツを被写体に、寄りにこだわった写真とノリのいいムービーを撮ってます。

JKC 大阪ブロックアジリティー競技会 2010/1/10 ⑬

フリーでずらずらのストックも残りわずかになってきました。次回でこの大阪ブロック編も最終回の予定です。




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今回はこの2度JPが気に入って、暇な時にはずーっとここで撮ってました。写真の肝はやはり、光と影。わかってはいますが、なかなか思い通りにはなりませんのでね~、ドッグスポーツでは。(今コースもタイヤは逆光のもろ日陰)

ディスクドッグなら一応コートの4辺4方向から(ディスタンスの場合は3方向から)自由に撮影方向を決めることが出来ますが、それでもやはり本部テント向けに演技することが多いから本部側から撮ることが多くなったり、風の方角によって、どちらへディスクが流れるかによっても、どちらか決まったサイドから撮ることが多く、撮影場所を限定されてしまします。


アジリティはもっとシビア。 光の方向が完璧!コート脇のネット側ビタ付け!このタイヤの配置、どうよ!!!完璧!! な~んて思ってても、飛ぶ方向が逆だったり(爆) いくら構図が完璧でも犬の尻ばかり撮ったのでは意味がないですし・・・。
そして以前にも書きましたが、私の撮り方は『少しでも多く』の障害を『できるだけドアップ』で、『高いクオリティ』で撮る、ことを目的としてますので、検分して選定したベストの一箇所に決定します。太陽の位置に関係なく(笑)


『撮影後のレタッチ』を前提としてるからこそ、そういう選択も出来るんですよね~。




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『レタッチ』
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レタッチとは何ぞや? あまり聞きなれない方も多いかもしれません。

簡単に言えば、写真を撮影後、データをPCに取り込んでソフトで何らかの作業を施すことです。それがブログで使うための縮小であったり、トリミングであったりも厳密には『レタッチ』です。 何か手を加えるのがレタッチ。
RAWの場合は、撮影してそのままJPEGに変換(現像)する作業自体はレタッチとは言わないですが、 現像過程で『露出補正』や『ホワイトバランス』『ノイズリダクション』などのパラメーターをいじった場合はやはりレタッチでしょう。




レタッチは是か?非か?




いかがでしょう。 これは完全に分かれると思います。 デジタル時代になって、現像作業、補正作業がより身近に、簡単に出来るようになったので、弄ろうと思えばイジリ放題。 HDRなんてのはその典型ですね。
いやいや、それは邪道だ。 写真は現場でシャッターを切った時点で完結する、するべきである。あとからいろいろ弄るのは現場での煮詰めが甘いからだ。未熟な証拠だ。という主義の方も少なくない。 





まあ、これを言い出せばいろいろ議論は平行線をたどることでしょうけど、私の主義はレタッチ容認、です。でもノーレタッチ派の言い分もよくわかる。 だからノーレタッチ派の主義を取り入れつつも最終的には撮影手段でレタッチを組み込むことが大前提になってます。

意味がわかりませんかね(汗)

現場ではなるべく、事後処理や補正をしないで済むようにしっかりと露出、構図、ピントを追い込み、カメラ設定のみでは不可能な点については潔く諦め、レタッチ前提のカメラ設定にもって行く。現場では完結しないが、必ずPCの必要最小限のレタッチで完結するように下地作りまでは現場で完璧に仕上げる。




これでいいと思ってます。アマだから。



で、レタッチする項目はほぼ2つ『トーンカーブ』と『Dライティング』。

寄りを重視するが、極力トリミングはしない、というのは前に書いたとおりです。 でも現場ではどうカメラの設定をいじくりまわしても出来ないのが、この2つです。

画作りには好みもありますので、これまた『まーく40流』の話となりますが、参考になる部分も多いと思いますので、公開しておきます。





私の重視する画作り、最終的な仕上げの理想は『黒い犬は黒く、白い犬は白く』そして『適度なメリハリと毛並の質感の両立』『クリアーな透明感』

露出の話をすると長くなるので(これだけで2回分くらいの長文に(汗))触れませんが、 黒い犬を黒く、白い犬を白く撮るには自分で露出をコントロールするマニュアル露出が最適です。 暗い日陰や逆光時は暗く、明るい日向や順光の画は明るく。 それが容易に撮れるのがマニュアル露出。 人間の見た目に近い露出で撮れる、とも言えますね。
でも逆光時にはにちょっと沈んで、見た目よりはややアンダーに転びます。これは仕方ないですね。人間の目よりも正確に現場の露出を表現しますので。 

その場合に暗い犬の顔を少し明るく持ち上げるのが『Dライティング』です。キヤノンだと「なんとかオプティマイザ」と呼んでますね。 もともとカメラ内で自動的に補正を掛けることもできるのですが、それだと画面全体に適用されてしまうので、犬の顔のみ、必要な部分のみに適用するために、後からPCで処理してます。


次に犬の毛並です。

これはドッグスポーツには白黒ボーダーや黒ラブなど、黒い犬比率が非常に高いので、黒を生かす設定にしております。具体的にはピクチャーコントロールを『ニュートラル』にし、カスタムセッティングでコントラストと彩度をそれぞれさらに-1下げ。 非常に眠い画になりますが、黒や白の諧調は豊かに描いてくれます。今までいろいろ試しましたが、ニコンの場合、『スタンダード』でも派手すぎて、黒毛がつぶれてしまいます。 ビビッドなんてもってのほか。
ま、それは目指す(好みの)画作りがどんなものかによりますので、私の場合ではそう感じる、のです。

で、そのままでは全体に眠くて使えないから、『トーンカーブ』をイジって黒毛(白毛)の諧調が消えないギリギリのラインまでS字をかけ(メリハリを戻し)ます。もしくは、黒(白)にマスクをかけ、他の部分のみを持ち上げます。



これで私の画作りの完成。



あとはもちろんブログ用には縮小しますし、縮小ボケの補正に少々のアンシャープマスクで仕上げます。



パッと見、そんなにイジってなさそうに見えるでしょ? イジってるのがあからさまにわかるレタッチはダメだと思うのですが、このような現場でどうしようもないものを生かす方向ならレタッチもアリかな?と思ってます。部分補正なんて本来邪道ですけど(笑)まあ、背に腹は変えられないもので・・・。 

黒トイプーなんて、こうしないと、絶対表情を出すのは無理っす。

















・・・・・・で!!





ここからが大事。




レタッチはデジタルならば、少なからずやります!(断言) やっててもわざわざ書かない(隠してる場合もあり)だけで、大なり小なり皆さんやってます。
ので、上手な方の写真ブログやBBSをみて、『綺麗だなぁ』『こういう写真が撮りたいなぁ』って思っても、その人が使ってる同じカメラ、同じレンズを使ったとて、ノーレタッチで同じ質感を出せるかと言えば、まずムリ~なのです。 

これは結構落とし穴ですよね~。 初心者がはまる大穴です。 同じカメラを買ったのに・・・ 全然上手にならない。と。


レタッチ(現像)の方法についてはそれぞれに独自の秘術のようなものがありますので、聞いても教えてくれないかもしれないし、聞いたところで???かも(笑)


ドッグスポーツ写真は

撮影時の機材&技術 4  そのスポーツの知識と経験 3  レタッチ技術 3   だと思ってます。

写真のクオリティーが上がらないとお嘆きのあなた! 高い機材に投資するより、レタッチを学んだほうが劇的に良くなるかも~。





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  1. 2010/01/27(水) 00:21:55|
  2. AF-S VR Nikkor ED 300mm F2.8G
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
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コメント

私はレタッチについて否定しませんが、レタッチに頼りすぎて、撮影技術を向上させる努力を怠るのはよくないな~とは思います。
確かに後からいじくることはできる、でもやっぱり基本はきちんと現場でいい写真を押さえるだけの技術は身につけときたいですもんね。
銀塩の時だって暗室で覆い焼きやらなんやら(詳しいことはわからなくてすみません)で、自分が主張したい部分を強調したりしてたのですから、最終的に自分が目指す方向に作品を仕上げるのは当然のことでしょう?
まぁ、デジタルになっていろいろできる分、逆にレタッチ作業に振り回されてしまう方がいるのもレタッチ否定派の方が出てくる理由ではないでしょうかね~。
それに、どんだけ自分の思い通りにレタッチできてもパソコン上だと見ている側のディスプレイ環境によって全然違うように見えてしまったりしまうのでちょっぴり残念です。
それでもいい写真はいいんですけどね♪
  1. 2010/01/27(水) 22:14:36 |
  2. URL |
  3. たなやん #YnDOTfuo
  4. [ 編集]

クリアーな透明感、欲しいです。
私はレタッチが下手なので、暗めに撮れる1DMarkⅡを少し持ち上げ、最近は少しだけアンシャープマスクを掛けています。
JPEGオンリーなので、冬場の今回はホワイトバランスをちょいといじってみました。
冬場はお昼を少し過ぎるともう赤みが増しますね。
CANONがそちら向きなせいかも知れませんが。

それよりも縮小したら汚くなるのはどうしたら良いのでしょうか?
画面一杯程度の縮小では綺麗なのに、blog用にさらに小さくすると、とたんに・・・。
JPEGの縮小ノイズでしょうかね。
  1. 2010/01/28(木) 00:08:44 |
  2. URL |
  3. アプロ #GCA3nAmE
  4. [ 編集]

v-281たなやんさん v-281

確かにその通りですね~。 レタッチのお話はまた改めてやりたいんですが、レタッチありき、では絶対ダメですねぇ。 

>デジタルになっていろいろできる分、逆にレタッチ作業に振り回されてしまう方がいるのもレタッチ否定派の方が出てくる理由ではないでしょうかね~。

なるほどです。 銀塩の頃に苦労された方からすると、背面液晶で直ぐに画像が確認でき、何度も取り直しが出来ること自体だめだ、一枚に賭ける努力を怠る原因だ、っておっしゃいますもんね~。 
お遊びで楽しむだけならいいですが、ちょっとでも上達したいのであれば、やはり努力と勉強は必須です。



v-281アプロさん v-281

クリアー感を出すには太陽光次第でしょうね。基本は逆光気味のサイド光だと思います。
この冬場の太陽なら少々の順光気味になってもなんとかなりますが、太陽が高くなればなるほど、陰影がなくなってしまうので、9月や6月は逆光でもダメですね。(というかそもそも逆光も順光もないくらい真上に太陽が・・・。)順光だとどうしてもノッペリとベタ塗り感になってしまいます。
アプロさんのような『なるべく現場で完結主義』の方には、逆光気味は厳しいでしょうから、オートライティングオプティマイザが付いたカメラに買い換えましょう(笑)

縮小でノイズはむしろ目立たなくなるハズですから、画質が悪く感じるなら、縮小ボケでしょうか? レタッチの順番が悪いのかも?
①レベル補正やトーカーブ等の基本補正
②トリミング
③リサイズ
④アンシャープマスク
の順がよろしいかと思います。
  1. 2010/01/29(金) 17:16:02 |
  2. URL |
  3. まーく40 #pA.9IcXk
  4. [ 編集]

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